北大開示文書研究会のシンポジウム・出前講座

コタンの会 第1回学習会
静内の人骨は、なぜ掘られたのか?

2016年11月13日

コタンの会第1回学習会「静内の人骨は、なぜ掘られたのか?」

北海道大学はかつて研究目的で道内各地のアイヌ民族の墓地を発掘するなどして大量の遺骨と副葬品を収集しました。新ひだか町は、八雲町に次いで最も多数の遺骨が持ち去られた自治体で、少なくとも計196体分が現在も返還されないままになっています。とりわけ旧静内町では1956年秋、当時の静内駅前共同墓地移転改葬に合わせ、医学部第二解剖学講座(児玉作左衛門教授)が166体を発掘・収集しました。静内の人骨は、なぜ掘られたのか? 詳細が記録された『静内町史』(1975年刊)を読み解きながら、参加者同士で疑問や意見を出し合いたいと思います。多数のご来場をお待ちいたします。

基調講演 静内の人骨は、なぜ掘られたのか?
講師 高月勉氏 コタンの会事務局長
日時 2016年11月13日(日曜)13:00~16:00
会場 新ひだか町公民館・2階研修室
新ひだか町古川町1-1-3
電話 0146-42-0075
主催 コタンの会
共催 北大開示文書研究会
入場料 無料
問い合わせ 090-5225-9577(コタンの会事務局)