【裁判資料】申 惠丰・青山学院大学法学部教授「意見書」(2022年8月)
申 惠丰・青山学院大学法学部教授が札幌地裁に提出した意見書(2022年8月)を、申教授とラポロアイヌネイション「サケ捕獲権確認訴訟」原告弁護団の了承のもと、公開します。
申 惠丰さんの「意見書」もくじ
はじめに
1 国際人権法における先住民族及び先住民族に属する人の権利
- 人権条約の規定と締約国の義務
- 人権条約の委員会の「一般的意見(勧告)」「総括所見」等の法的意義
- 先住民族権利宣言とその法的意義
2 国際的な人権裁判所の判例法理
- 国際的な人権裁判所の判例法を参照する意義
- 先住民族の権利に関連する米州人権裁判所の判例法理
3 本件へのあてはめ
- 前提的理解国際人権法に適合的な法解釈の必要性
- 本件へのあてはめ
おわりに
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ご利用のみなさまへ
Ⅰ 著作権について
訴訟関係の記録(ラポロアイヌネイションが提出した訴状、準備書面、その他の訴訟での提出文書(意見書等))の著作権は、ラポロアイヌネイション、弁護団、各意見書作成者がそれぞれ保有しています。
Ⅱ 利用について
A 訴訟関係の記録
訴訟関係の記録を利用するにあたっては、すべて弁護団に通知し、弁護団を通じて各著作権者の承諾を得ることとします。
また、訴訟関係の記録を外国語に翻訳して利用する場合は、上記の承諾のほかに、その翻訳文について弁護団の了解を得ることとします。
2024年12月27日、北大開示文書研究会